社会福祉法人 偕寿会

特別養護老人ホーム 蓬仙園 

　

「十二月になると一日一日に時を刻む音が聞こえるようである」

年末特有の気ぜわしさを随筆にこう記したのは、山本周五郎氏と新聞に載っていました。

入居者の方々は、12月に入っても通常の生活と変わりはありませんが、職員としては、クリスマス会やお正月のイベントの準備、大掃除等々心残りのないように今年も終わればと思えば、一日一日がとても貴重で気ぜわしくなりますね。

11月になり、朝晩の寒暖差についていけそうもない日々が続いています。

冬は来るのだろうか？緑のカメムシが大量に発生し、今冬は大雪かもとの予想も出ています。

この寒暖の差に体調不良の方も増えているとの事ですが、是非是非、温かい湯船にゆっくり入り、疲れをためないようご自愛下さい。

上山市の委託事業「高齢者ふれあい事業」を蓬仙園では通称「ぼたもち会食懇談会」と命名し、開催しておりましたが、2020年新型コロナウイルス感染症が発生してからは飲食を伴う懇談会は中止しておりました。

昨日、約4年ぶりに開催しました。事業の目的は介護予防で、元気に暮らす方法を学ぶ機会ですが、蓬仙園で作ったぼたもちをおいしそうに食べていらっしゃる姿と「とても美味しかった」とおっしゃっていただいた言葉に開催できた喜びと満足感のような気持ちで一杯です。ご協力いただきました皆様、ありがとうございました

連日、暑い日が続いています。朝は、涼しいと言ってもちょっと動いただけで滴るような汗

そんな中でも、連日芝桜の中の草取りに来てくださっています。朝の5時半から2時間くらい⌚

なんと感謝を申し上げていいのか・・・取っても取ってもスギナは生えてきます。それにも負けずに頑張ってくださっています。感謝しかありません！！

先日　地域交流ホールで、のど自慢大会を開催しました。演歌や昔の唄と思っていましたが、山本リンダの唄が始まった時は驚くばかりで、迫力があり拍手喝采でした♪昔、カラオケ教室の先生だった人も参加されて、声の出し方が他の人とは違い聞きほれてしまいました。もう２，３曲聞きたかったです。

少人数と思っていましたが、始まった途端に次々といらして大盛況でした。今回は第1回目でしたので、次の2回目が楽しみです。次の日から早速カラオケの練習を始めた方もいらっしゃいます。